石川
こんにちは。営業グループの石川です。
ユニフォームネクスト株式会社は、2018年2月に「事務服コレクション」を初開催いたしました。新作・定番事務服を展示し多くの人にご来場いただきました。
そこで今回は、初開催の経緯から当日の様子までわかりやすく説明します!
「事務服コレクション」とは?
ユニフォームネクスト株式会社が主催となっておこなう、事務服展示会のこと。2018年2月27日(火)・28日(水)の2日間に渡って初開催されました。当日は2018年春夏新作を中心に、売筋人気商品や小物など約600アイテムを展示。全国に存在する事務服メーカー12社のうち7社に参加いただき、多くの人にご来場いただきました。今後も改良を加えながら定期的に開催を予定しています。

事務服コレクション開催に至った経緯

そもそもなぜ今回初めて事務服コレクションを開催したのか。
理由は大きく分けて3つあります。

1.制服選定者の負担を軽くするため

制服選定者 職場の人数が多いほど、カタログから制服をえらんだり、サンプルを取り寄せて試着するのは大変です。
そこで勤務時間以外でじっくり制服をえらんでいただく場を設け、制服を選ぶ方の負担を、できるだけ減らすことができないかと考えました。

2.制服の良さを伝える機会が欲しかったため

制服の良さ
「以前は制服を採用していたけれど、今は私服を着ている」
という声をいただくことがあります。
景気が悪くなるとともに、コスト削減のために制服を廃止する会社が増えましたが、
ここ近年は、制服を復活させる会社が増えてきております。
女性スタッフからの、毎朝着ていく服を選ぶのが大変という声や、
採用を強化したいので企業イメージをよくしたいというのが大きな理由ですが、
最近の制服が、軽い・動きやすい・しわにならないなど、機能がよくなっていることも後押しになっているようです。
このコレクションが、制服の良さを再認識していただく機会になればと考えました。

3.参加者の声を新作事務服の開発に反映させるため

事務服メーカー
商品をつくるメーカーと、商品を着用されるお客様が直接話をする機会はほとんどありません。
今回のコレクションのような場を設けることによって、お客様にとっては、その商品をつくった人だからこそ話すことができる詳しい説明を聞く機会になりますし、
メーカーにとってはお客様の生の声を聞くことで、新作モデルをつくるためのヒントにできる機会になり、双方に喜んでもらえる、という思いもありました。

この3つの理由から展示会の内容を決め、初開催することになりました。

事務服コレクション初開催の裏側

今回参加された7メーカーのご紹介

事務服コレクション参加7メーカー

今回は全国に存在する事務服メーカー12社のうち、人気の7社に参加いただきました。

事務服コレクション当日の様子

事務服コレクション会場の様子
会場全体の様子です。
真ん中に商談テーブルを設け、左右に各メーカーブースを設置。お客様が見て回りやすいように、スムーズに商談ができるように動線を工夫しました。

事務服メーカーのブース
各メーカーブースには、着用イメージがしやすいように、総数78体の事務服を着たマネキンが設置され、会場が華やかな雰囲気になりました。

事務服メーカー様
今回参加いただいた事務服メーカー「BONMAX(ボンマックス)」のご担当者様たち。

商品説明
各ブースには事務服メーカーの担当者がスタンバイ。商品に関する説明を直接聞くことができます。

ご来場者の様子
女性デザイナーが常駐しているメーカーブースはとくに、お客様の滞在時間が長くなる傾向にありました。
当社の営業担当は男性が多いのですが、男性には相談できないことや、同性だからこそ共感できる女性ならではのお悩みを相談しやすかったのではないかと思います。

お客様の様子

制服は企業イメージを左右する重要な役目があるため、すぐには決めかねるものです。
1日では決めきれず、翌日も来場されるお客様もいらっしゃいましたが、大半は開催期間中に採用モデル決定に至りました。
じっくり検討してから制服を決められる、という点で2日間開催にしてよかったと実感しました。

ほかには滞在時間3時間!という慎重派な人や、多くの商品を試着する人、同僚へ「この制服に決めたよ」という報告を兼ねてスマホで撮影している人が印象的でした。
今回試着室を3つご用意しましたが、「次回開催のときは試着室を増やしてほしい!」とメーカー様から要望をいただくほど、お昼前後の時間帯は混み合いました。

石川
ご来場者のさまざまな様子がうかがえ、次回開催のヒントをたくさん得ました。次はとくに来場者の目をひいていた、華やかなスカーフと、髪形や化粧崩れを気にせず着脱できるタイプのプルオーバーシャツをご紹介します。

スカーフについて

クリップ付きスカーフ(22-NF182) 営業する中で、「以前、スカーフを採用していたけれど、徐々に採用をとりやめるようになった」というお客様がいらっしゃいます。
もっとも大きな要因は「着用するのに手間がかかって面倒」という点でした。
そこで、着用の手間が解消されるように各事務服メーカーが改良しはじめ、「おもてなし」がトレンドになりつつあることから、スカーフが再注目されていることを今回実感できました。
「すべてのアイテムを新調することが難しい」
「だけど華やかなおもてなし要素も取り入れたい」

という女性には、ジャケットにワンタッチで装着できる『クリップ付きコサージュブローチ』がおすすめです!
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下から着られるプルオーバーシャツについて

下から着られるプルオーバーシャツ(23-9111) 当社所在地の福井県は共働き率が高く、朝の支度も一苦労。
「子供たちを保育園や学校に送り出す準備をしながら、出勤の身支度をしている」
「スキマ時間にお化粧をしてしまいたいけど、ポロシャツのような被りタイプの制服だとお化粧崩れも気になる・・・」

そんなお客様の悩みから、スカートのように下から着用することができる開口部広いプルオーバーシャツをご提案したところ、「これ便利!」という声が上がりました。
朝の身支度をカンタンにしたい女性にオススメです!
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おわりに

初開催であったため、「ムリをして義理堅く参加いただいたお客様もいらっしゃるのでは・・・」と不安になりましたが、 おかげさまで朝からお客様が途切れることなく、2日間で100社・計180名以上のお客様にご来場いただきました!ありがとうございます!

今回の展示会中、現在は事務服を使用していないお客様から「制服を再度導入するにはどうしたらいいか」とご相談を受ける場面があり、あらためて「制服を売る」だけではなく「制服を導入するためのお手伝い」が必要だと感じました。
今後、事務服コレクションを続けていくにあたり、来場されたお客様が制服を採用する・しないに関わらず、商品のプラスαの情報を提供し、制服導入までのプロセスを実例を交えながら提案していきたいと思います。

石川
次回は2018年8月6日(月)、7日(火)の2日間に開催決定しました!
2018-19年秋冬新作事務服をいち早くご紹介する予定です。事務服コレクションの詳細や参加申し込みは、当社ホームページでも承っていますので、興味のある方はお気軽にお申し込みください。たくさんのご来場をお待ちしております!それでは当日お会いしましょう!

事務服コレクション参加申込みフォーム
written by ユニネクWEB制作チーム