ユニフォームを通じて働く人を応援するユニネクマガジン

ユニフォームを通じて働く人を応援するユニネクマガジン

もしも制服が廃止になったら・・・? 事務服を着る本当の理由

もしも制服が廃止になったら・・・? 事務服を着る本当の理由


そもそも事務服ってどうして高いの?


ところで、この記事を読んでいるあなたは、事務服の本当のメリットを理解していますか?

「事務服」といえば女性の制服として昔からあるイメージが強いですが、最近では事務服もどんどん進化を遂げ、昔の「事務服」のイメージとは、だいぶ変わっています。

「経費削減のためには事務服を廃止するのはやむ終えない・・・」
「制服がないから事務服を自分で購入したいけれど、高いし・・・」


そのようにお考えのみなさんにも、これからお伝えする内容から、「事務服の価格」が「価値の高さ」に比例している理由に納得していただけるでしょう。


(1)快適さの進化


動きやすく、長時間の着用でも疲れにくい

動きやすい事務服 事務服業界でも空前のブームとなっている、「ニット」の事務服は、動きやすく長時間着用していても負担が少ないというメリットから、リピーターも多いです。
また、夏場の新しいオフィススタイルとして登場した「オフィスポロシャツ」は、着替えのしやすさや快適な着心地から、女性のクールビズスタイルとして採用する会社も増えています。

体温調整がしやすく快適に過ごせる

快適な事務服 制服には衣替えがあり、季節に適したユニフォームがそろっています。
一年中着ることを考慮し、寒い時期には暖かく、暖かい時期にはムレずに快適な温度を保つ調温機能が備わった事務服もあります。

また、夏場にシャツとベストの組み合わせは暑いという声から、涼しい素材を使用した一枚で着られる「オーバーブラウス」が人気となり、定番となりました。


効率的に作業ができる工夫がされている

機能的な事務服 働く環境や作業のことを考慮した事務服は、ポケットひとつでもさまざまな種類・用途に合わせたものが備わっています。
例えば、胸ポケットでも、たくさん収納できて取り出しやすいだけでなく、ペンのインクの染み出しを防ぐ生地を内側に使用しているというこだわりが見られます。

また、着脱のときにユニフォームにお化粧がつかないように脱ぎやすくしたり、忙しいときでもきちんと見えるようにワンタッチで装着できるスカーフなども、働く女性が快適に働けるようにと工夫がされた、ユニフォームならではのメリットです。


(2)デザインの進化


地味、ダサいのイメージを払拭

可愛い事務服 昔ながらの事務服といえば、暗い色味のベストにスカートの組み合わせが一般的で、「地味」や「ダサい」といった声も少なくありませんでした。
その名残からか、「(地味・ダサいから)事務服を着たくない」という女性の声も見られましたが、昨今の事務服は、華やかな色柄のものや、可愛くておしゃれなデザインのものも数多くあります。
事務服を導入する企業側も、入社志願者が増えることを期待し、「制服を着たい」と思われる点を重視することもあるのではないでしょうか。


シチュエーションに合わせて選べる

zimuwear_merito_sinka2-2 統一感のない私服では、職場の雰囲気づくりや、お客様からの印象づくりをすることは難しいです。
それに対して事務服は、着用する職場やシチュエーションに合わせて、よりふさわしいデザインのものを選ぶことができます。清潔感、高級感、親しみやすさ、おもてなしの雰囲気など、抱いてほしいイメージからテイストやデザインに合う事務服を選べば、職員や会社のことを覚えてもらえたり、イメージアップにもつながるでしょう。


幅広い年代に好まれる豊富な種類がそろっている

年齢を問わない事務服 幅広い年齢層の方の意見を取り入れることは難しいですが、女性が抱える悩みやたくさんの要望に答えている事務服も多いです。

例えば、オーバーブラウスでも、二の腕をしっかりと隠したいという声をもとに作られた7分袖だったり、一見スタンダードに見えるスーツでも、シルエットがほっそり見えるようなデザインだったり、選べるパターンは何通りにもなりました。また、色もピンクやブルーなどの可愛らしいものから、ベージュやネイビーといった落ち着いた色味も豊富なので、大人の女性も抵抗なく着られます。
一つの事務服を選ぶなかで、年齢を問わず着られる選択肢が増えたことは、事務服の大きな進化ではないでしょうか。


女性への思いやりが詰まっている

女性のための事務服 ユニフォームメーカーでは、実際に事務服を着用して意見を収集するモニター調査やアンケート調査を実施し、製品の改善や、新しい製品開発に取り組みます。
動きやすさやデザイン性だけでなく、「仕事をするときでも美しくありたい」という女性の思いを、事務服一つひとつに落とし込んでいるのです。

そのようなメーカーの努力から、「スタイルよく見えるのに動きやすい」、「体型カバーできるのに可愛い」といった働く女性に嬉しい機能を高めた事務服が登場しています。
また、美しく見られる事務服を継続して着るために、自然と背筋が伸びて姿勢がよくなったり、体型維持をしようと努力したり、女性ならではの効果があるようです。

昔働いていた会社の先輩には、「制服がきつくなったらお昼を軽くして調節する」というベテランもいました。毎日同じ型に入ることで、自分の体形が把握できると言う事も女子にはメリットと言えると思います。前の晩、ちょっと食べすぎちゃった・・・って言う日もすぐにわかります。

その点私服の場合は、その日の調子に合わせて自分で着やすい服を選べるため、気が付いたら数ヶ月前のスカートが入らなくなっていた!ってことも・・・
参照元:http://jobly.hatenablog.jp/entry/2013/10/23/231029


(3)お手入れの進化


クリーニングが面倒は昔の話

家庭洗濯可能な事務服 「事務服はクリーニングに出さないといけないから、お手入れが面倒」と思っている方、あなたの周りにもいませんか?

素材がデリケートな事務服は、クリーニングに出さないと生地や縫製がダメになってしまう、という昔のイメージが今も根強く残っている方もいるようです。
しかし、クリーニングに出すとなれば、ただでさえ高価な事務服を洗い替え用にも余分に追加で購入する必要があるため、さらにコストがかかってしまいます。

最近の事務服は、「イージーケア」や「家庭洗濯機可能」と書かれているものがほとんどで、自宅でも簡単にお手入れができます。
そのため、毎日の家庭での洗濯で少ない枚数でも着回すことができるようになり、家事や子育てをしながら働く女性にとっても、とても扱いやすくなりました。

事務服が簡単にお手入れできるということは、家での時間をより自分の時間に使うことができ、女性にとって大変ありがたいことですね。


優れた素材でアイロン要らず、汚れにも強い

汚れにくい事務服 女性の悩みの種であったのが、毎朝の面倒なアイロンがけ。お客様の前に立つお仕事の場合は、特に気をつけなければならない点です。

今では、シワになりにくい素材の開発が進み、面倒なアイロンがけが不要な「ノーアイロン」の事務服が登場しています。
また、ほこりやチリがつきにくく落ちやすい、制電や防汚加工の施された素材なども開発され、高価な事務服が汚れてしまったり、何度も洗濯すると生地を傷めてしまいそうで不安という女性の気持ちを解消したといえるでしょう。

安心して長く着用できる

研究された事務服 ユニフォームには、メーカーが着用期間に応じて保証してくれたり、万が一ほつれなどの不良が生じた場合に、修繕に応じてくれるなど、何年も着ることが保証されているユニフォームならではのサービスもあります。

また、体型に合うサイズが見つからないという方のために、オーダーメイドで特注のサイズを販売してくれるということも大きなメリットです。

ユニフォームメーカーは、インターネット上の口コミなどの曖昧な情報にとらわれるのではなく、しっかりとユニフォーム着用者の意見をユーザーや代理店から拾います。
そのため、女性がより快適に働けるように工夫を積み重ねている事務服こそが、私服にはない安心感を与えてくれるのです。


事務服が選ばれるのには理由があった


事務服を廃止したほうがいいのではないかと悩む方は多いと思いますが、事務服を採用することは、実は会社全体にもいくつものメリットがあります。

ここまでお話しした事務服を採用することのメリットを、着用者と採用者側の両方の視点で、簡単にまとめてみました。


着用者への影響 採用者への影響
・作業効率があがる
動きやすく作業しやすい機能的な事務服が仕事の効率を高める
・生産性があがる
個人の作業効率があがることで、トータルでの生産性が高くなる
・モチベーションアップ
制服の着用で気持ちの切り替えになったり、モチベーションを高める
・会社の雰囲気アップ
個人の雰囲気がよくなることで、会社全体の雰囲気がよくなる
・服装を気にしなくても良い
着るものに悩んだり、周囲の視線を気にする必要がなくなる
・会社の風紀を保つ
全員が統一した事務服を着ることで、お客様からの印象もよくなる

事務服を着用することで、気持ちの切り替えができたり、体型維持のために気を使うようになるなど、実際に着用してからでないと分からない効果もあるようです。

私服から事務服に変わったお客様の声
お客様の声
(事務服を)実際着てみると、仕事に対して今以上に集中力が高まるような感じがします。背筋がピシッと伸びるというか。今まで私服だと日常の延長線みたいな感じもあり、なかなか区別がつけにくいようなところがあったんです。ですが、朝から事務服を着て、きちっとした感じで出てくると「今日も1日頑張るぞ」みたいな気持ちの切り替えができるようになりました。
有限会社トゥモローズリハビリテーショングループ様 事務服着用者の声


私服から事務服に変わったという職場で働く女性への取材で、その変化は着用者自身がしっかりと体感しているということが分かりました。


ユニフォームとしての事務服のあり方


事務服を採用する会社にとって、事務服が問題で起こる悩みやトラブルをできればなくしたいという思いは、必ずしもあるものです。
しかし、制服の廃止で困る着用者の声や、ユニフォーム本来がどのような目的を持っているのかということを、じっくりと考えたことはありますか?

ユニフォームで大切なのは、「どれだけ快適に仕事に取り組めるか」という点です。女性のユニフォームの象徴である“事務服”は、事務作業をこなすための単なる作業服ではなく、お客様をもてなす心を表したり、着る人のモチベーションや作業効率をアップさせることで、はじめてユニフォームとしての効果を発揮します。

また、ユニフォームメーカーの商品開発への想いや努力も、また事務服の高い価値の一つです。

ホームページではそのようなメーカーの努力や商品一つひとつの価値をすべてお伝えすることはできませんが、私服で働くことでは体感することのできない、事務服ならではの価値を知り、改めて事務服を着る理由について考えてみてはいかがでしょうか。


>>信頼のユニフォームメーカーの事務服が豊富にそろう【オフィスユニフォームはこちら】


written by 高畠のぞみ

人気の記事

ユニフォーム×仕事人

ライフスタイル

Return Top